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報道

 12, 2009 22:01
TVやWebメディアのニュースで見た人もいるかもしれないけど、先日10/7の朝、

藤沢市の中学校の先生が鎌倉の海でサーフィン中におぼれて亡くなってしまいました。

同じサーファーとして、本当に心からご冥福をお祈り申し上げます。




Blogでも書きましたが、実はこの日、ちょうどワタシも鎌倉で入っていました。

途中、遠目にサイレンを轟かせて数台の消防車が出動していくのが見えました。

そして帰り道、その消防車たち(レスキュー)やパトカーなどが停車している場所を通ってきました。

何かあったんだろうとは思ったけど、こういう結果になってしまったこと、とってもショックです。





そして、さらにショックなことが・・・。





この事故のことを、以下のように報道しているWebメディアがあったんです。

『台風でサーフィン、知事に暴言、地方公務員は非常識ばかりか・・・』

記事の中で、

「暴風高波警報が出て、臨時休校の学校がある台風のさなか、先生がサーフィンを

して死亡したとは驚いた。非常識そのものだ。中学校の生徒にどんな指導をしていたのか。」


と書かれています。



確かに、サーフィンをしない人の中には、そのように感じる人がいるかもしれません。

危険な状態の海に自分の判断で入って行って、流されただのおぼれただのトラブルが起きて

しまって、たくさんの消防車(レスキュー)やヘリが出動すると思うと、自業自得であり、そのせいでたくさんの

人を振り回している、と見られるかもしれません。



ただ、今回の先生の場合、サーフィン歴は30年とのこと。

そして、この日の朝は台風18号の影響で場所によっては大きなウネリが入っていましたが、

クローズアウト(サーフィンができない状態)になるまで危険な状況ではなかったと思います。

きっと突然、想定外のことが起きたのでは??ってワタシは思いました。



この先生、藤沢を拠点として大活躍しているプロサーファーの恩師だったそうで、今回の事故を受けて

そのプロサーファーが自身のBlogで先生への思いを綴っていました。

自分が先生のことをたくさん裏切ったりしても、いつも先生は暖かく接してくれた・・・

自分をサーフィンの世界に戻してくれたのは先生・・・

先生がいなければ、今サーフィンをしていなかったかも・・・、と。



ワタシは上で紹介したショックな記事を見る前に、このプロサーファーのBlogを見ていたので、

なんともいたたまれない気持ちになってしまいました。

「中学校の生徒に、どんな指導をしていたのか。」って、一概には言えないのではないでしょうか。




一般的にサーファーに対するイメージ自体が良くないということ、そして、ある一部分だけを

元になされる報道の怖さを痛感した出来事でした・・・。

ワタシ自身、自分の発言も「報道の元」となる仕事をしているので、なおさら。

新聞や雑誌やWebメディアで「広告」ではなく「記事」として伝えられていることは、

一般的に信憑(しんぴょう)性が高いですが、記者の憶測で書かれている記事も、

実際無くはないんですよね。
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COMMENT 2

Locoひろ  2009, 10. 13 [Tue] 13:12

ほんとそのとおりだと思います。
一般社会的に分からないこともあるだろうけどサーフィンや海のことをよく調べもしないで一方的な言葉は良くないですよね。(何にしても言えることだけど)
メディアのウケを狙ったのでは?
参ったな。。
しかしその先生、すばらしいひと、サーファーだったんでしょうね。
ご冥福をお祈り致します。。。

Edit | Reply | 
Yuming">

Yuming  2009, 10. 13 [Tue] 21:49

Re: タイトルなし

Locoひろさん♪→
ほんと!
何に対しても言えることですよね~。
サーファーって特に良く言われないような気がしてて、なんでもかんでも
悪者扱いされちゃうのが悔しいです。。。
でも、これも自分がサーファーになってなかったら、ここまでは思って
なかったかも。
とにかく、自分が知らない世界ってのがまだまだあって、それぞれの「事情」
っていうのもあるんだってこと、みんなが意識してくれてるといいですね。

Edit | Yumingさん">Reply | 

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