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頑固オヤジの送別会

 08, 2010 23:50
今日はなんとしてでも社会復帰したかったんです。

それは、とってもお世話になった方の送別会があったから。

送別会は、その方にぴったりな渋~いお店でありました。

SN3I0176.jpg

今回、会社を去ってしまうのは、ワタシの親より年上のお方。

いわゆる、超頑固オヤジです。

けど、スゴい方なんですヨ☆



うちの会社、そして親会社、さらに親会社の前身の会社で、48年もの間

クルマの開発に携わってこられました。

担当していた車種は、クルマ好きなら誰でも、

そして、クルマ好きじゃなくても多くの人が知っているクルマ。

すべて、“情熱的"なクルマで多くのファンがいるクルマだと思います。


そんな“情熱的”なクルマは、自動車雑誌ウケがとってもよくて、

「開発者の方の取材をさせてもらいたい」と、

広報担当のワタシのところに取材依頼がよくきていました。

取材に立会った際、インタビューに応えるそのお方の言葉から、

そのお方のクルマの開発への熱い思いを聞くことができたり、

そのお方がテストコースを180km/hで操るスポーツカーに同乗させてもらったり、

ワタシは、そのお方にとっても大きな刺激をたくさんもらいました。

SN3I0178.jpg
(送別会でも立ち上がって熱く語る頑固オヤジ)


そのお方、冒頭でも書きましたが、ホントに半端なく頑固オヤジです。

すなわち、クルマの開発へのこだわりが半端ないんです。

今日の送別会でも、

「○○さんの一言がなければ、苦労せずに開発が進んだってことがたくさんあったよ~。」

などと言われていました。

でも、そんな強いこだわりがあるからこそ、“情熱的”なクルマが誕生させることが

できるんですよね。


取材対応へのこだわりも半端なく、ワタシも幾度となくぶつかり泣かされました。

ホントに、「この頑固オヤジめぇぇっ」って思うんですよね。

でもだからこそ、クルマ作りへの情熱や思いを雑誌社うまく伝えることができるわけなんですよね。

みんなに煙たがられようが何を言われようが、そのこだわりを実現させるための

発言・行動ができる、とっても貴重な存在の方だったと思います。


開発部門の人間でもないワタシが、このようなお方と一緒に仕事ができたのは広報担当の特権。

本当に光栄なことで、繰り返しになるけどたくさんの刺激をもらうことができました。

そして、たくさん勉強させてもらうことができました。


取材のときに、カメラを向けられると難しい顔をしていたそのお方を、

カメラマンの後ろ側に立って変顔したり笑えるトークして笑顔にさせるのも、ワタシのお仕事でした。

そんなふうにして撮影された写真が載った数々の雑誌たちが、そのお方との貴重な思い出になります。


「サクラの季節になったら、うちの庭のキレイなサクラを見においで。」

と、温かいお言葉をいただきました。

そのお方が48年の間に、お腹を痛めて生んだ“情熱的”なクルマたちのうちの数車種を

今でも保管されているというご自宅に、春になったらお邪魔しようと思っています。
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